スズムシ 最期・・・

2009年11月11日

夏の終わり頃から鳴いていたスズムシ。
秋が深まりいくにつれて、少しづつ個体数が減っていってましたが、とうとう最後の1匹まで死んでしまいました。
スズムシ 最期・・・

学研の3年の科学の5月号の付録だったスズムシの卵。
4月の中旬に卵をセットして、5月末に孵化し、脱皮を繰り返し成虫になりました。
8月の終わり頃から、オスが涼しい音色を響かせてました。

約半年間、スズムシの一生を間近に観察しながら飼育。

スズムシの卵という記事にも書きましたが、学研の科学の付録にはねらいと特色というのが必ずあります。

この3年の科学の5月号のねらいと特色は・・・、

■スズムシの成長する様子が観察できます。
■こん虫の体のつくりを学べます。
■スズムシをたまごから育てることで、生き物を慈しむ優しい心が育ちます。

です。

3番目の生き物を慈しむ優しい心が育つというねらい。
ゲームなんかの仮想現実の世界ではなく、現実の出来事の体験を通して、生き物を慈しむ優しく穏やかな心が育って欲しいという願いです。

命の大切さを持つ心は、全ての子ども達に持って大人になってもらいたいものです。




スズムシの飼育ケースは空き家になりました。
卵が産み付けられていると思うので、越冬して来春また新しい命を誕生させたいと思います。





























Posted by はなまる at 17:33 | Comments(0)
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