睡眠・朝ごはん・心の安定

2009年04月11日

今日も事務所の外はのどかな感じの春の風景です。icon01
明日の朝の楼門朝市もきっといいお天気に恵まれることでしょう!
たくさんの方のご来場をお待ちしています。face01


さて、おとといは娘の中学校の入学式で保護者として参加でしたが、昨日の午前中は小学校の入学式にPTAの役員として出席してきました。

小学校の入学式はやっぱりみんなかわいい新1年生でした。
ご入学おめでとうございます。face02
睡眠・朝ごはん・心の安定 
睡眠・朝ごはん・心の安定
↑入学式直前の待機中の1年生。(緊張してる子やリラックスしてる子など様々でした)
睡眠・朝ごはん・心の安定
↑教育長より教科書授与の様子


小学校へ入学前後が一番向学心がある時期でしょうね。
ずっとこの向学心を維持できればいいのですが・・・・・。

7・8年前、研修か会議のあと、福岡の屋台で学研の当時の専務さんと呑む機会があり、その席で専務さんが話されていたのが、“こどもが小学校へ上がると母親は「勉強しなさい・・・」と1日に平均して15回くらいは言う”と話されていたのを思い出します。



小学館が毎月出している母親向け教育雑誌「edu 5月号」。
睡眠・朝ごはん・心の安定 
最後に脳科学で有名な川島隆太博士のコラムがあります。
睡眠・朝ごはん・心の安定 
コラムの題名は、「小学生の勉強法」。
コラムによると、川島先生は、小学生にとって最も効果的な勉強法は“学校の授業に集中する”と書いてあります。
その理由として、学校の授業は脳が最も集中しやすい時間帯に行われているからだそうです。
脳は午前中に活発に働き、午後から夜に向かって徐々に働きが低下していくそうです。
だから、学校の授業のカリキュラムは、じつは脳の働きからみても理に適っていると書いてあります。

授業に集中できるようになるため親としてできることは、脳が活発に働く条件を整えてやることとして、3つ書いてあります。

一つ目・・・、
十分な睡眠。

二つ目・・・・、
おかずのある朝ごはん。

三つ目・・・・・、
子どもが安定した気持ちでいられるように。

一つ目と二つ目は、どちらも脳のエネルギー源だそうです。
三つ目は、不安や緊張も脳の働きが鈍る要因だそうです。
この三つを親が気配りしてやれば、子どもは授業に集中できるようになると書いてあります。

最後に、授業に集中すれば家での勉強時間が短くてすみ、より効果的だと結んでありました。


「早寝・早起き・朝ごはん」は全国的な子育ての合言葉になっていますが、もう一つ「心の安定」も重要なんですね。





 



同じカテゴリー(Educational information)の記事画像
8位・9位・5位
1403位
『明日への期待』 と 『今日のお土産』
退屈という贅沢を子どもに
辞書引き学習法
放射冷却
同じカテゴリー(Educational information)の記事
 8位・9位・5位 (2010-12-08 11:32)
 1403位 (2010-05-21 06:00)
 『明日への期待』 と 『今日のお土産』 (2009-11-02 15:22)
 退屈という贅沢を子どもに (2009-07-23 18:28)
 辞書引き学習法 (2009-07-09 20:00)
 放射冷却 (2009-01-29 08:41)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。